静岡県の高校総体サッカー男女の決勝戦が6月2日、袋井市のエコパスタジアムで行われました。
男子は、伝統校同士の決勝戦。連覇を狙う静岡学園と6年ぶりの優勝を目指す藤枝東。最初のチャンスは静岡学園。前半7分、加藤。惜しくもポストを叩きます。
一方、藤枝東は後半7分、小池のミドルシュート。相手に当たったボールがゴールに吸い込まれ藤枝東が1-0と先制します。
連覇を目指す静岡学園も後半24分のコーナキック。ディフェンダーの岩田が頭で合わせ1-1の同点に追いつきます。さらに静岡学園はその5分後、エース大木の2試合連続ゴールで静岡学園が逆転に成功。
伝統校対決を制した静岡学園、2年連続9度目の県総体チャンピオンに輝きました。
女子は、県総体12連覇を狙う藤枝順心と常葉大橘との決勝戦。この試合、チャンスを多く作ったのは藤枝順心。前半28分の決定機は惜しくも外れてしまいます。常葉大橘も後半6分コーナキックのこぼれ球を繋ぎますが強いシュートは打てませんでした。
ゲームが動いたのは試合終了間際の後半35分。藤枝順心はキャプテン植本のコーナキックが直接決まりこれが決勝点。藤枝順心12連覇達成です。
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