加藤大臣は2日、こども家庭庁の職員と一緒に企画や運営に携わるこどもや若者たちと懇談し、こどもまんなか政策に対する世の中の理解が進むよう期待を寄せました。

加藤鮎子 こども政策担当大臣
「皆さんの本当に素の意見というか、一番腹の底から思っているようなことが出てくるような会になったらすごくいいなって」

こども家庭庁では、小学生から20代までの意見を聞く事業の一環として毎年、「ぽんぱー」と呼ばれる20人のこどもや若者を募り、若者の意見を政治に反映させるための企画や、情報発信などをこども家庭庁の職員と一緒に行っています。

きょうは今年度選ばれた「ぽんぱー」20人の初めてのミーティングが開かれ、全国の中学生から社会人までが参加。加藤こども政策担当大臣も出席しました。

ミーティングでは「ぽんぱー」たちがこれからの活動で実現したいことなどが発表され、「こども・若者の意見をもっと大人に届けたい」、「政治を自分ごととして考え、意見できるようになりたい」などの声があがりました。

加藤大臣も「話を聞いてわくわくした。これから何が生まれてくるか楽しみだ」と期待を寄せました。

今後、「ぽんぱー」はこども家庭庁の職員らと月に2回ほどのミーティングを行い、各省庁の政策に対して、意見を集めて検討していくなどします。

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