ベートーヴェンの交響曲第九番を歌う「大分第九の夕べ」が47年の歴史に幕を閉じることになり、年末の最終公演に向けた活動が2日から始まりました。

1977年に始まった「大分第九の夕べ」はプロのオーケストラと指揮者を迎えて毎年12月に公演を行ってきましたが、合唱団員の不足などに伴い46回目の今年で活動を終えます。2日に行われた今年初めての練習には去年より多いおよそ130人が参加して、発声やパート練習に取り組みました。

(おおいた第九を歌う会・岩崎哲朗副理事長)「これだけ多くの方々が今回参加していただくのに、やめざるを得ないというのがちょっと残念。ベートーヴェンの第九の精神を一緒に味わうことができる演奏会になればいい」

「おおいた第九を歌う会」では、今月末まで団員を募集するということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。