「アツいまちサミット」で、麦茶を飲んで熱中症予防をアピールする参加者=1日午後、埼玉県熊谷市

 国内屈指の猛暑の土地として知られる山形市、埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市、浜松市、高知県四万十市の関係者が1日、熊谷市に集い、わが街の暑さ対策を全国にアピールする「アツいまちサミット」を開催した。  多治見市のチームは今夏、暑さ対策の知識を問う「あっつうドリル」を市内の学校に配布し、子どもに熱中症予防の大切さを訴えると表明した。四万十市は、体を冷やす効果があるとされる地元の名産、米ナスをPRするイベントを8月に開催する。熊谷市は冷房の効いた施設を開放する「クーリングシェルター」の取り組みを紹介した。  サミットは今年で11回目。


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