パリオリンピックの開幕まで2か月を切る中、全日本女子レスリングの選手が新潟県十日町市で合宿を行い、トレーニングに汗を流しています。
十日町市にある桜花レスリング道場。1日、大自然の中で坂道を走り込んでいたのは女子レスリングの選手たちです。
合宿には、パリで東京オリンピックに続く連覇を狙う須崎優衣選手や、公式戦133連勝中の藤波朱理選手ら、代表に内定している4人が参加。
歴代の金メダリストを生んだ急こう配の坂道・通称“金メダル坂”を繰り返し走り、心身ともに追い込んでいました。
【須崎優衣選手(24)】
「縁起のいい“金メダル坂”を走ることが出来てよかった。最高の勝ち方で金メダルを獲得して、絶対にオリンピック2連覇を達成したい」
【藤波朱理選手(20)】
「今まで偉大な先輩たちがつくってくれた歴史を自分たちの代で絶対につぶすわけにはいかないし、それを受け継げるようにさらに強く歴史をつくっていきたい」
合宿は、2泊3日の日程で2日まで行われるということです。
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