7月7日投開票の東京都知事選挙への出馬を表明している立憲民主党の蓮舫参院議員が、都庁の足元で行われている生活困窮者に向けた食料支援の活動を視察しました。

きょう午後、立憲民主党の蓮舫参院議員が訪れたのは、東京都庁の足元にあるスペースです。

ここでは、毎週土曜日に支援団体が生活困窮者に向けて無料で食料を配布していて、きょうは800人近くが行列をつくりました。

立憲民主党 蓮舫 参院議員
「ギリギリで頑張ってる人たち、若い人たち、女性、子育て世帯が増えているというのは、ちょっと衝撃です。本当に衝撃でした」

また、蓮舫氏は今年度に9億5000万円の予算が計上されている都庁のプロジェクションマッピングについて、「365日一年中照らすのが本当にいいのか」と指摘。開催期間を限定し、余った予算を社会福祉政策などに充てる考えを示しました。

一方、小池知事は「これまで国内外から20万人を超える方々にプロジェクションマッピングを楽しんでもらっている」などとその意義を強調しています。

6月20日告示、7月7日投開票の都知事選をめぐっては、小池知事が3期目を目指して立候補する意向を固めているほか、広島県安芸高田市の石丸伸二市長や、田母神俊雄元航空幕僚長ら20人以上が立候補を表明しています。

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