震度7を観測した能登半島地震の発生からきょうで5か月です。石川県珠洲市では、子どもたちを元気づけようと運動会が開かれています。

珠洲市内の多くの小中学校ではグラウンドに仮設住宅が建てられるなど、子どもたちの外での活動が制約されています。

こうしたことから、住民の有志が運動会を企画しました。青空が広がる中、子どもたちは思い切り体を動かし、笑顔を見せていました。

参加した子ども
「楽しい、優勝目指したい」
参加した保護者
「なかなか、こうして集まることがないので、良かったねぇ」

元日の地震では災害関連死30人を含む260人が亡くなり、珠洲市と輪島市の1821戸では今も断水が続いています。さらに、地域のコミュニティーをどのようにして取り戻すかなど、被災地には大きな課題が残ったままです。

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