ロボットが電車に乗って移動し、離れた場所にお弁当を届ける。近い将来を見据えたこんな実験が宇都宮市で行われました。

きょう、宇都宮大学が行ったのは次世代型路面電車=LRTと、自動走行ロボットを掛け合わせた中距離配送システムの実証実験です。

弁当を積んだロボットが宇都宮駅東口の停留所からLRTに乗り込み、およそ10km離れた「かしの森公園」近くの停留所で下車。その後、横断歩道を渡って公園までお弁当を届けました。

「はい、お弁当届きました~」

宇都宮大 尾崎功一 教授
「ロボットの活用というのは、社会インフラに繋げた方が非常に効果的なので。そういったところの良い事例になれば多分我々だけではなくて、他のところでも似たような実験というのが広がっていくと信じてますので」

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