6月1日に食べると1年間無病息災で過ごせるといわれている「朔日饅頭」が3年ぶりに販売されました。1万5000個の予約販売でしたが、朝から列ができる人気ぶりで、並んだ人は「待ってました!」と懐かしの味の復活に大喜びでした。


富山市の竹林堂本舗では、午前8時の開店に合わせて20人以上が列を作りました。「朔日饅頭」は6月1日の朝に食べると1年間無病息災で過ごせるといわれていて、甘酒のほのかな甘みと酸味が特徴です。

店は製造機械の老朽化などでおととし休業したものの、地元企業などの支援を得てことし2月から営業を再開し3年ぶりの販売となりました。ことしは事前予約制となりましたがおよそ1万5000個が予約時点で売り切れるほどの人気ぶりでした。

買いに来た人:「(販売再開)うれしいです。めっちゃうれしいです。待ってました。富山県のソウルフード、いいなって」

買いに来た人「きょう1日だ、朔日饅頭の日だぁと思って。予約じゃないとだめだったの」

竹林堂本舗代表・山崎ゆかりさん「たくさんの方がことしもまた買いに来てくださったことをとてもうれしく思います。皆さん本当に健康であり、とにかく災害がこの先、起こらないことを願います」

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