介護サービスの需要が高まるなか、大阪府は事業者向けに人材確保などの相談や介護ロボットの体験ができる施設「大阪府介護生産性向上支援センター」をオープンします。

 5月31日、大阪・南港ATCで吉村洋文知事が体験したのは入浴介護の補助器具です。この施設では、高齢化社会でますますニーズが高まる介護現場の負担を減らしサービスの質を上げることを目指していて、人材確保や補助金制度についての相談のほか、作業の効率化のための研修会や介護ロボットを体験することができます。

 (大阪府 吉村洋文知事)「(介護職員の)負担をいかに減らしていくのかが重要になってくる。ぜひこのセンターを使っていただければと思います」

 施設は6月5日にオープンします。

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