5月31日に神戸空港で小型機が胴体着陸した事故について、国の運輸安全委員会は調査官3人を現地に派遣し調査を始めました。

 6月1日朝、航空事故調査官3人がパイロットを養成する学校法人「ヒラタ学園」の神戸エアセンターを訪れました。

 神戸空港では5月31日午後2時半ごろ、ヒラタ学園の小型機が「タッチアンドゴー」と呼ばれる離着陸の訓練中に胴体着陸しました。小型機には教官1人と訓練生2人が乗っていましたが、けがはありませんでした。

 調査官は6月1日・2日の2日間で関係者から聞き取りを行うほか、機体の損傷状況や整備記録などを確認するということです。

 (航空事故調査官 吉田真治さん)「インシデントの原因をさがしまして、再発防止策を立てるというのが一番の目的です」

 運輸安全委員会は、できるだけ早く調査報告書をまとめたいとしています。

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