5月31日夜、札幌市の繁華街ススキノで、バイクの男性とトラブルになり、男性のスマートフォンを壊したとして、46歳の男が逮捕されました。

 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、静岡県御殿場市に住む46歳の自称・会社員の男です。
 この男は5月31日午後8時ごろ、札幌市のススキノのビル敷地内で、近くに住む30代の男性のスマートフォンを地面に叩きつけ、画面を割った疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は酒を飲んでいて、横断歩道ではないところを渡っていた際、走行してきた男性のバイクと接触しそうになりました。
 これに激怒すると、男性がバイクに付けていたスマホを手に取り、犯行に及んだとみられています。
 同行していた男の関係者が「同僚がもめている」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 取り調べに対し、46歳の自称・会社員の男は「そんなことはしていない」と話し、容疑を否認しています。
 警察は引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。

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