長門市発祥の県産オリジナル地鶏「長州黒かしわ」が国から、品質についての「お墨付き」を与えられました。

長州黒かしわを生産している深川養鶏の末永明典・組合長が地域の特性と強く結びついた農産品などに国がお墨付きを与える地理的表示保護制度「GI」に登録されたことを江原・長門市長に報告しました。

「長州黒かしわ」は、国の天然記念物「黒柏鶏」をベースに県が開発したオリジナルの地鶏です。

長門市で3戸美祢市で1戸の農家が年間4万2000羽ほどを生産しています。

県産の米や大豆などを配合した特殊なエサを与え地面に放して飼う平飼いで飼育しています。

GIに登録されたことで国が地域のブランドとして保護し、海外への輸出が拡大することも期待されるということです。

深川養鶏農業協同組合 末永明典 組合長
「養鶏農家の皆様方と一緒になって日本の地鶏日本の養鶏産業を盛り上げていきたいと」

深川養鶏では年間5万羽の生産を目指しているということです。

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