福島県いわき市で「鹿島ショッピングセンターエブリア」を運営していた「鹿島ショッピングセンター」は28日、福島地裁いわき支部へ破産を申請しました。

東京商工リサーチによりますと、「鹿島ショッピングセンター」は、いわき市鹿島町で「鹿島ショッピングセンターエブリア」の運営を手がけ、盛況時には70店舗のテナントが入居していました。

その後、大手ショッピングモールの進出や新型コロナウイルスの影響を受けて業績が伸び悩み、今年3月には建物を保有する「平南ホールディングス」に運営を引き継ぎ、施設名は「いわきエブリア」と変更されていました。

「平南ホールディングス」は、現在の「いわきエブリア」に入居する約25店舗の営業に影響はなく、「地域住民のみなさまには通常通りお買い物がお楽しみいただける」としています。

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