飲食店に止めてあった男子高校生の自転車を盗んだとして、住居不定無職の男が31日、米子警察署に逮捕されました。


窃盗の容疑で逮捕されたのは、住居不定(静岡県出身)の無職の男(29)です。

米子警察署によりますと、今月18日午後9時半ごろから24日午後4時半ごろまでの間、男は鳥取県米子市の飲食店の駐車場で、県西部地区に住む男子高校生の自転車1台(時価約5000円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

31日未明、同市内の別の店舗から米子警察署に「不審な人がいる」と通報があり、臨場した警察官が男に職務質問をし捜査を行った結果、男の犯行が明らかになったとして、警察は男を逮捕しました。

調べに対し男は「盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

なお、盗まれた自転車は、警察が現場に臨場した際、男の近くに駐輪してあったということです。

また、自転車を盗まれた男子高校生は、今月25日に米子警察署に盗難の被害届を提出していました。
被害にあった自転車が、施錠されていたかどうかは明らかにされていません。

米子警察署は、男の犯行の動機やいきさつ、余罪など、詳しい調べを進めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。