30日、大阪府堺市内を流れる川が白く濁っているのが確認されました。マットを敷くなどして濁りを吸い取るなどの対応を行ったということです。

視聴者からJNNに寄せられた30日夕方に撮影された映像にはに川の水が白く濁っている様子が確認できました。

堺市内を流れる2級河川の「和田川」で、30日午後4時ごろ住民から「川が白く濁っている」と市に連絡がありました。

市の担当者らが確認したところ、堺市西区にある宮川橋から下流400~500mの範囲が白く濁っているのが確認されたということです。

市の担当者が水質調査をしたところ異常は確認されなかったということです。

市は吸着マットを敷くなどして対応していましたが、31日午前の時点では、濁りはほぼ解消されたということです。

市によりますと、川の500m上流付近にあるアパートに白色とみられる塗料の一斗缶が保管されているのが確認されたほか、近隣住民による塗料を使った作業が確認されていたということです。

市はこの塗料が川に流れ出た可能性があるとみて、住民に話を聞くなどして、白く濁った原因を調べています。

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