全ての人が住みやすい社会の実現に向けて、青森市の大学で障がい者支援の講座が開かれ、学生たちが理解を深めました。

この講座は、ゼネコン大手の清水建設が、障がい者やパラスポーツを支援するボランティアについて理解を深めてもらおうと開きました。

30日は青森大学の学生約100人が参加して、2012年のロンドンパラリンピックのマラソンで5位に入賞した花岡伸和さんが講師となり、自身の体験をもとにした講義と車いすを使用した体験型講座を受講しました。

受講した学生は
「とても1人ではできないと感じて、友達に手伝ってもらった」

「車いすの人たちに、少しでも力になれるように道とか邪魔にならないように気を付けていきたい」

花岡伸和さん
「車いすの扱い方を入口にして、街で車いすを見かけたら気軽に声をかける。そういうところに繋がればいい」

学生たちは講座を通して、すべての人が住みやすい社会に必要なことを学んでいました。

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