日本銀行青森支店は、県内景気の判断について「緩やかに回復している」と8か月連続で据え置きました。

日本銀行青森支店は、青森県内の金融経済概況をまとめ発表しました。それによりますと、公共投資は横ばい圏内で、設備投資は高水準で推移しています。

個人消費では、観光を中心としたサービス消費は着実に回復している一方、百貨店、ホームセンター、乗用車販売は弱含んでいます。

雇用情勢に目を向けると、全体としては改善していますが消費者物価は前年を上回っていて、企業倒産も低水準ながら幾分、増加しています。

こうしたことを踏まえ、日本銀行青森支店は県内の景気判断を「緩やかに回復している」と8か月連続で据え置きました。

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