「SNSの投稿動画に評価ボタンを押すと報酬が受け取れる」とうその副業を持ちかけられ、山陽小野田市に住む女性(30代)が現金およそ65万円をだましとられました。

山口県警宇部警察署によると女性は、5月9日SNSに表示された副業の広告に興味を持ち、広告をタップしたところ、関係者を名乗るアカウントから連絡が来るようになり別のSNSでやりとりを開始。

SNSの投稿動画に評価ボタンを押すと報酬を受け取れる、という副業を勧められました。

「高額の収益を得るには指定された作業をして決められた時間に指定口座に現金を振り込む必要がある」、指定のアプリを入れる必要がある」などと言われ、女性は指示通りにアプリをダウンロード。

当初は、アプリ上、報酬があるように表示され、5000円程度が実際に振り込まれましたが、「作業のミスがあったため5倍の金額を振り込まなければならない」「振りこみが終われば今まで振り込んだ金はすべて戻るから安心して」などと指示されました。

話を信じた女性は指定の銀行口座に6回にわたって現金65万3000円を振り込み、だまし取られました。

警察はSNSでお金を要求するのは詐欺の手口として注意を呼びかけています。

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