話し言葉が滑らかに出ない「吃音」のある若者が、吃音への理解を深める模擬授業を行いました。

 大阪府八尾市の小学校で行われた模擬授業。“先生”は教員志望の学生らで「吃音」があります。

 吃音は発話障害のひとつで日本に100万人以上いるとされますが、からかわれるなどして自信を無くす人も多いといいます。

 模擬授業には現役の教員およそ60人が“生徒”として参加し、吃音の子ども達にどう接するべきか話し合われました。

 (教員志望者)「日によって全然違うんですよ。スムーズに話せる日もあるし」
        「教員の方たちも考え方が広がった感じがしたのでよかった」
 (授業を受けた現役教員)「学級に持ち帰って吃音がある子たちが楽しくすごせるように生かしていきたい」

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