5月30日昼頃、静岡県伊豆の国市の60代の女性が税務署員や銀行員を名乗る男に約150万円をだまし取られる還付金詐欺事件がありました。

被害にあったのは、伊豆の国市に住む60代の無職の女性です。

警察によりますと、30日午前11時40分頃、女性の自宅の電話に税務署員を名乗る男から、「定額減税の青色の封筒は届いていませんか」「納税の過払いがあり、今すぐ手続きすれば戻ります」などと電話がありました。

振込先として銀行名を伝えたところ、その後、銀行員を名乗る男から電話があり、男の指示で女性は2回にわたって自宅近くのATMに行き、約150万円を振り込んだということです。

このことを聞いた女性の夫が不審に思い、警察に相談し事件が発覚しました。

警察は、「『還付金がある』『ATMに行き操作して』は詐欺!」と呼び掛けています。

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