世界自然遺産=白神山地の暗門の滝に続く遊歩道が30日に開通となりました。2024年は雪解けも早く、例年より約1か月早い開通となりました。

青森県西目屋村の暗門神社では30日に安全祈願祭が行われ、桑田豊昭村長や関係者など13人が参加し、2024年の暗門エリアの安全を祈りました。

暗門の滝に通じる遊歩道「暗門渓谷ルート」は、大雨による土砂崩れなどの復旧工事もあった2023年は7月1日から開通しましたが、2024年は雪解けも早く、例年より約1か月早い開通となりました。

西目屋村 桑田豊昭村長
「思ったよりはやく暗門渓谷ルートを開通することができました。幸いに春先の水による影響も被害もなくて、キレイな環境での散策が楽しめると思っていますので、みなさんにはどんどんおいでいただき、暗門の滝を見ていただきたい」

また、30日は県道岩崎西目屋弘前線も開通しましたが、白神山地のシンボルとなっていたブナの巨木「マザーツリー」が枯れていたことから、ツリーの手前で通行止めになっています。

「暗門渓谷ルート」は2024年は11月初旬まで開通し、西目屋村は観光シーズンを盛り立てます。

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