きょう未明、東京・羽村市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

警視庁などによりますと、きょう午前0時45分ごろ、羽村市小作台の住宅で「家が燃えている」と通行人の女性から119番通報がありました。

消防のポンプ車など20台が出動し、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、2階建て住宅30平方メートルが焼けました。この火事で、焼け跡の1階から1人が遺体で見つかりました。

警視庁によりますと、この家には83歳の女性と50代の息子が2人で暮らしていて、当時、息子は2階で寝ていましたが、煙が充満するなどの異変に気づいたため、屋外に避難し、通行人の女性に助けを求めたということです。男性は肘などに軽いけがをしました。

火事のあと、83歳の女性と連絡が取れなくなっているということで、警視庁は遺体がこの女性とみて身元の確認を進めるとともに、出火の原因を調べています。

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