きのう夜、東京・北区の交差点で乗用車と大型バイクがぶつかる事故があり、1人が死亡しました。警視庁は、乗用車の運転手の男を過失運転致死傷の疑いで現行犯逮捕しました。

きのう午後8時50分ごろ、北区赤羽の交差点で「バイクと車の事故があり、けが人が倒れている」と通行人から110番通報がありました。

警視庁によりますと、大型バイクを運転していた50代くらいの男性が血を流して倒れていて、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。

警視庁は、乗用車を運転していた会社員の金原史幸容疑者(64)を過失運転致死傷の疑いで現行犯逮捕しました。

金原容疑者は取り調べに対し、「右折する際に不注意で事故を起こした」と容疑を認めているということです。警視庁によりますと、交差点を直進していた大型バイクに、右折しようとした乗用車がぶつかったということです。

この事故では、金原容疑者が運転する車の助手席にいた金原容疑者の妻もけがをして病院に運ばれていて、警視庁は事故の詳しい原因を調べています。

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