老朽化のため改修工事が行われている仙台市科学館4階の常設展示室が展示内容を新たにして4月26日にリニューアルオープンすることになりました。

郡和子仙台市長:「一新された展示空間において、たくさんの方々に自由に楽しく科学に親しんでいただきたいと思います」

仙台市青葉区の台原森林公園にある仙台市科学館は1990年に開館し、展示物の老朽化などのため、去年10月から4階の常設展示室を休止してリニューアル工事を行っています。
工事では4階の展示室のうち化石や標本などを展示していた自然史系展示エリアを、宮城・仙台の自然エリアとし、標本や樹木のジオラマなどで大地の成り立ちを学ぶことができるようにします。
また、理工系エリアは科学の探求エリアとし、科学の原理・法則をわかりやすく解説するモニターやタッチパネルを新たに導入します。
リニューアルされる4階の常設展示室は、4月26日から一般公開されます。
仙台市科学館は今年10月からは3階の常設展示室を閉鎖し、生活系の展示も一新する予定です。

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