今年1月から5月にかけて、宮城県登米市に住む50代の男性がSNSで知り合った女からショッピングサイト内での店舗開設を誘われ、現金およそ1400万円をだまし取られました。


警察によりますと今年1月、登米市に住む50代の会社員の男性がインスタグラムに投稿を行ったところ、知らない女から「ユカと申します、友達になりたい」などとコメントがありました。

女とやり取りをしているうちに、男性は女にインターネット上のショッピングサイトでの店舗開設を誘われ、化粧品などを販売する店舗を開設しました。

その後男性は、サイトの公式カスタマーサービスを名乗る嘘のアカウントからLINEで「商品の注文を受けたら、仕入れ価格を自分で立て替える必要がある」などと説明を受け、4月26日から5月28日までの間、12回に渡って指定された口座におよそ1400万円を振り込みました。

男性はさらにこのアカウントから「商品が顧客のところに届いていない」などと言われ、保証金の支払いを求められるなどしたため、家族に相談したところ事件が発覚しました。

警察は男性の好意を利用したロマンス詐欺事件として捜査しています。

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