元交際相手の女性にストーカー行為をしたなどの罪に問われていた静岡県警清水警察署の元交通課長の男に対し、静岡地方裁判所は5月30日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、清水警察署の元交通課長の男(54)です。

判決などによりますと、男は2023年7月から9月までの間、交際関係の解消を告げられた30代の女性に対し、「返信がなければ告発する」といったメッセージを約100件送信しました。

30日、静岡地裁で開かれた判決公判で益子元暢裁判官は「執拗で卑劣」などと指摘した一方で、犯行を認め、今後、被害者に連絡しない意思を示しているなどとして、懲役1年の求刑に対し、懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

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