きょう午前、山梨県の陸上自衛隊・北富士演習場で行われた手りゅう弾を使った訓練で事故があったとみられ、隊員1人が意識がない状態で病院に運ばれました。

消防によりますと、きょう午前8時45分ごろ、山梨県の富士吉田市と山中湖村にまたがる陸上自衛隊の北富士演習場で、「手りゅう弾を使った訓練中に爆発があり、1人がけがをした」と通報がありました。

事故で20代の男性が顔やのどにけがをして甲府市内の病院に運ばれましたが、搬送された時に意識はなかったということです。

陸上自衛隊・北富士駐屯地は「訓練中に破片があたり、1人が搬送されたと聞いていて、詳細は確認中」としています。

自衛隊などが状況を詳しく調べています。

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