見渡す限り、金、金、金。鳥取県米子市のデパートでは28日、豪華絢爛なイベントその名も「大黄金展」が始まりました。
今、金は歴史的高値となっていて需要が増加。イベントでは1000万円する仏具も売れる人気ぶりだということです。

「我が生涯に一片の悔い無し!!」
人気漫画「北斗の拳」の有名なワンシーンを再現したというこちら。

大きさはなんと2メートル50センチ。金箔がおよそ2000枚も使用され、参考価格はなんと2750万円。
「北斗の拳」の世紀末覇者・ラオウの最期がリアルに再現されています。

JU米子高島屋で始まった「大黄金展」。
開店60周年を記念しておよそ700点の金製品が展示販売されています。

こちらは今年の干支にちなんで辰をモチーフにした、昇り龍、お値段3487万円。

60枚限定で販売される24金の小判は1枚137万5000円です。

記者が特別に小判を持たせてもらいました。

小村ののか記者
「うわ、ずっしり重たいです。さすが純金という感じですね」

実は「金」は今、歴史的な高値となっていて相場はどんどん高騰。コロナ禍や戦争などの影響が大きいということで、金製品も需要が高まっています。

特に人気なのが仏具。
「おりん」は前回のイベントでは10個ほど売れ、中には1000万円ほどするものもあったそうです。

SUPREME GOLD COMPANY 会場責任者 中島泰弘さん
「これだけのものが集まる機会はなかなか今までなかったので、ぜひ会場に足を運んでいただいて、何が自分だったら好みかというのを色んな商品を用意しているので、見ていただければと思います」

期間中は展示や即売だけでなく、金、銀、プラチナの無料査定も行われます。

大黄金展は6月3日まで開催されています。

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