自民党の二階元幹事長は、都内のホテルで中国共産党・中央対外連絡部の劉部長と会談しました。2人は、両国に懸案があるからこそ対話を行う必要があるとの考えで一致しました。

会談はおよそ45分間行われ、二階氏は劉部長に「日中間には様々な課題や懸案があるからこそ対話を行う必要がある。乗り越えられない課題はない」と伝え、劉部長は二階氏の呼びかけに賛意を示したということです。

体調の問題で入院し、リハビリ生活を送ってきた二階氏が公の場に姿を見せるのはおよそ1か月ぶりで、中国側が二階氏の体調を気遣う場面も見られたということですが、同席者によると二階氏は「全然元気だ」と話し、活発な意見交換が行われたということです。

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