漁業の後継者を外部から受け入れる青森県佐井村の「漁師縁組」事業で、6年ぶりに新しい担い手が誕生しました。

漁業支援員として佐井村に移住したのは、神奈川県出身の竹内友亮さんで、15日に委嘱状が手渡されました。

竹内さんは、横浜市内で会社員をしていましたが、親戚がいる大間町で漁師の仕事に就きたいと考えている中で、漁師縁組事業をみつけ応募したということです。

竹内友亮さん
「5年間がんばれば、組合員資格をもらえるということなので、がんばって一人前の漁師になりたいと思います」

佐井村・太田直樹村長
「佐井村の漁業に新しい風を吹かせていただきたい。そのように期待している」

竹内さんは今後、県の研修や地元漁師の指導を受けながら定置網漁などに取り組む予定です。

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