自転車の安全な利用を促進しようと、警察や関係団体がヘルメットの着用などを呼びかけました。

呼びかけの様子
「ヘルメットを購入していただいて、自転車に乗るときに着用していただきたいのでよろしくお願いいたします」

青森市中心部で自転車の安全利用を呼びかけたのは、青森警察署の警察官や青森市交通安全母の会の会員など約20人です。

自転車を利用する際のヘルメットの着用は2023年4月に努力義務化されましたが、警察庁のまとめによりますと青森県のヘルメットの着用率は2.5%と、全国ワースト2位となっています。

青森警察署・竹浪敏幸交通課長
「(ヘルメットを)着用することで事故の被害が軽減できるというのは間違いないので、自分の身を守るためにぜひ着用していただきたい」

自転車利用者が事故で死亡したケースでは、半数以上が頭を負傷しているため、警察は引き続きヘルメット着用の促進に取り組んでいくとしています。

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