岸田総理は、来日している中国共産党・中央対外連絡部の劉部長と会談し、日中間の課題について対話を継続していくことなどを確認しました。

会談は総理官邸でおよそ25分間行われ、岸田総理は、「日本と中国の政党間交流は両国の発展のために重要である」と伝えました。

劉氏は「日中の対話の拡大に貢献していきたい」と応じたということです。

会談後、劉氏は記者団に対し、「日中でハイレベルな交流を行っていく」と強調しました。

劉氏はこの後、上川外務大臣とも会談し、上川大臣は福島第一原発の処理水の海洋放出を含め、日本の立場を明確に伝えました。

これに対し、劉部長は、「両国民の合意はいまだにあるべきレベルまで回復していない現状だが、日本側と努力して、全面的に復活するように努力していきたい」と述べたということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。