梅雨入りを前に北九州市小倉北区にあるアンダーパスで、大雨で冠水した時に作動する「警報装置」の点検作業が行われました。

29日午前、北九州市小倉北区の東篠崎アンダーパスでは、市の担当者が冠水警報装置の動作確認を行いました。

北九州市内のアンダーパスは、20センチの深さの水がたまると通行ができなくなり、電光表示などで通行止めを知らせています。

北九州市では2018年の豪雨の際に市内のアンダーパス15か所が冠水し、車が立ち往生するケースが4件発生しています。

北九州市道路維持課 中村妃佳里さん
「大雨の時にはアンダーパスを通るのを避けてほしい」

市の担当者はドライバーに対して大雨が降った際にはあらかじめ迂回するなど危険を回避するほか万が一、車が動かなくなったら脱出することを第一に考えてほしいと呼びかけています。

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