メロン農家の後継者育成を目的に、青森県五所川原市の高校で、生徒たちが参加してメロンの定植作業が行われました。

県立五所川原農林高校で行われたメロンの定植作業は、弘果弘前中央青果がメロン農家の後継者を育成しようと、生物生産科の1年生を対象に2006年から行っていて、28日は23人の生徒が体験しました。

植えるのは産地ブランド、つがリあんメロンの「ハニーゴールデン」です。

作業では、丈夫な根にするため液体の肥料につけてから植える穴に殺虫剤を混ぜます。そして、管理しやすいように最初に出た葉「子葉」の向きをそろえて植えていき、生徒たちは合わせて240本の苗を定植しました。

生徒は
「水やりなど難しいところがたくさんあって、毎日やっている農家はすごいと思いました」

「最後には、みんなが食べておいしく大きいメロンができたらいいなと思っています」

生徒たちは今後、メロンの成長に欠かせない摘心や芽かき作業を行い、8月下旬~9月初旬に収穫する予定です。

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