福島県いわき市で、事故を起こしたあと飲酒の検査を拒んだ疑いで、住居不詳の作業員の男が逮捕されました。

道路交通法違反(飲酒検知拒否)の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居不詳の作業員の男(56)です。

男は、15日午後10時半ごろ、いわき市内郷白水町の店舗の敷地内に設置してあるポールに衝突する乗用車で単独事故を起こしました。けがはありませんでした。

目撃者による110番通報で駆け付けた警察官が、男が酒を飲んでいる様子だったことから、飲酒を検知する呼気検査を何度も求めましたが、拒んだため、現行犯逮捕したということです。

警察によりますと、男は酒を飲んで運転したことは認めていますが、飲酒検査を拒んだことは否認しているということです。

警察が逮捕後に検知をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、警察は飲酒運転の疑いや、検知を拒んだ理由などについて捜査しています。

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