食品スーパー大手「アークス」の横山清社長が5月、社長を退任し、会長に就任することが、15日発表されました。

 「アークス」は15日の取締役会で、横山清社長が5月28日に開かれる株主総会をもって、社長を退任し、代表権のある会長に就任することが内定したと発表しました。

 子会社の食品スーパー「ラルズ」の猫宮一久社長が後任となり、経営体制を新しくすることで、会社全体を発展させ起業価値を向上させたいとしています。

アークス横山清社長
「会長になったからといって辞めるわけではありませんからね。小売りは、最後の最後まで生きている限り、関わっていきたい」

 西友の撤退など、北海道内で“食品スーパーの勢力図”が大きく変わる中、横山社長は、引き続き会長として、オンラインショップの充実など、グループ全体の事業拡大に取り組んでいくということです。

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