バスの運転手になれば支度金100万円。富山地方鉄道が行っている採用キャンペーンで、バス運転手として入社すると支度金として100万円が貸与され、5年間勤務すると返済が免除されます。

3月に募集を開始したところ、40数人から問い合わせがあり、このうち3人が入社試験を受け、1人に内定を出したということです。

富山地鉄では、先月から始まった残業規制によって運転手不足が課題となっていて、現在、路線バスで29人の運転手が足りていません。

富山地方鉄道 中田邦彦社長:「反響は大きくて問い合わせはあるんですけど、30人近く(運転手が)足らない状況で2、3人というのはちょっと。これからも違う方法での募集も続けていかざるとえないと思います」

富山地鉄では8月末までこの採用キャンペーンを続けます。

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