午後3時50分に更新された気象台の最新情報によりますと、28日午後3時現在の実況で台風1号は「強い勢力」を保ちながら、北緯19度25分、東経126度30分を中心に『フィリピンの東』で北東方向に時速20キロで進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルとなっています。

今後の予想を見てみると、29日午前3時時点の台風1号は、「強い勢力」のまま北緯22度50分、東経129度35分を中心に『沖縄の南』で、北東方向に時速40キロの速さで進むと見られています。中心の気圧は975ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルとなっています。

29日午後3時の予想でも、台風1号は「強い勢力」を保ったままで、北緯25度20分、東経132度05分を中心に『南大東島の東南東約110km』に移動。中心の気圧は970ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルとなっています。

その後台風は、30日午後3時には、さらに進路を進め北緯28度55分、東経135度55分を中心に『日本の南』に。

31日午後3時の予想では、北緯34度05分、東経142度05分を中心に『関東の南東』に進路を進めると見られています。中心の気圧は990ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されています。また、この時の予報円の半径は220キロメートルで「関東の沿岸」に上陸する可能性もあります。

その後、台風1号は6月1日午後3時までには北緯40度05分、東経155度55分を中心に『日本のはるか東』で温帯低気圧になると見られています。

※リンクから雨のシミュレーションや進路予想図をご覧いただけます。

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