大阪公立大学で、「青酸カリ」などが紛失した事件で、警察は窃盗容疑で男を逮捕したことが捜査関係者への取材で分かりました。

 5月2日、大阪公立大学の工学研究科の研究室で、青酸カリ(シアン化カリウム)25gと、青酸ソーダ(シアン化ナトリウム)25gがなくなっていることが判明、紛失した青酸カリと青酸ソーダは160人~250人分の致死量にあたり、年1回行う一斉点検で紛失が発覚したということです。

 その後、大学側が被害届を提出し、警察が捜査を行っていましたが、捜査関係者によりますと、男が逮捕されたということです。また、男は容疑を認めているということです。

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