前線や低気圧の影響で28日の長野県内は全域で雨となっています。
気象台は29日の明け方にかけて、土砂災害などに十分注意するよう呼びかけています。
気象台によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、県内は大気の状態が非常に不安定になっています。
28日の夜のはじめ頃にかけては雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みで、1時間あたりの降水量は多いところで、北部と中部で30ミリ、南部で40ミリとなっています。
また、29日朝6時までの24時間には、いずれも多いところで、北部80ミリ、中部100ミリ、南部180ミリの雨が予想されています。
気象台は、中部と南部では28日夕方から29日の明け方にかけて、北部では、夜のはじめ頃から29日の明け方にかけて土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。
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