きょうの山梨県内は昼過ぎから夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
気象台は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。

低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、県内は大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

甲府地方気象台によりますときのう27日午後10時の降り始めからの降水量は、南部で22㎜、大泉で13.5㎜、甲府で4.5㎜などとなっています。

県内は、このあとから夜遅くにかけ雷を伴い激しい雨が降るところがある見込みで、1時間の予想降水量はいずれも多い所で峡南と富士五湖で40㎜、中北と峡東、それに東部で30㎜となっています。

この雨の影響で、JR身延線はきょう午後2時半以降の特急ふじかわが全区間で運休となる予定です。
また普通列車も夕方から本数を減らして運行します。

気象台は、雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の雨になるおそれもあるとして土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼びかけています。

台風1号の進路予想図

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