鹿児島地方気象台は土砂災害警戒情報を三島村に、大雨警報を22の市町村に発表しました。

県内では県内全域に線状降水帯が発生するおそれがあります。

鹿児島地方気象台によりますと、県内では、大気の状態が非常に不安定となる見込みで、28日の日中にかけて県内全域で、線状降水帯が発生するおそれがあります。

28日午前7時現在、土砂災害警戒情報が三島村に、大雨洪水警報が鹿児島市、薩摩川内市、日置市、霧島市、いちき串木野市、南さつま市、姶良市に大雨警報が鹿屋市、枕崎市、指宿市、垂水市、薩摩川内市甑島、曽於市、志布志市、南九州市、三島村、さつま町、湧水町、大崎町、東串良町、錦江町、南大隅町、肝付町、屋久島町に発表されています。

県の雨量計では、1時間雨量が三島村で55ミリ、曽於市で54ミリ、霧島市、鹿屋市、錦江町で52ミリの非常に激しい雨が観測されています。

28日予想される1時間雨量は種子島・屋久島地方で80ミリ、薩摩、大隅地方で70ミリ、奄美地方で60ミリです。

29日午前6までの24時間雨量は種子島・屋久島地方で200ミリ、薩摩、大隅、奄美地方で150ミリです。気象台は線状降水帯が発生した場合は局地的にさらに雨量が増えるおそれがあるとして土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼び掛けています。

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