騒音を立てていると警察に注意された後、パトカーのサイドミラーを殴ったとして、26日、松江市の会社役員の男が松江警察署に現行犯逮捕されました。

公務執行妨害の容疑で逮捕されたのは、島根県松江市に住む会社役員の男(36)です。

警察によりますと、男は26日午後11時10分ごろ、松江市竹矢町の自宅で音楽を大音量で流していたところ、「騒音がする」との通報を受け駆け付けた警察官から、口頭で注意を受けました。

その後、パトカーを駐車していた場所まで一緒にやってきた男が、パトカーの運転席側のサイドミラーを右手で殴打する暴行を加えたため、午後11時30分、警察官の職務執行を妨害したとして現行犯逮捕しました。

男が殴打したことで、パトカーのサイドミラーのカバーに縦横5センチのヒビが入る被害があったということです。男の対応には30代の男性巡査長と20代の女性巡査があたっていましたが、サイドミラー以外に暴行を加えられることはありませんでした。

男は逮捕当時、酒に酔った状態で、調べに対し「パトカーのミラーを殴っていません」と容疑を否認しているということです。

事件の経緯や動機などについて、松江警察署が調べています。

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