去年7月中旬、自分名義のキャッシュカードなどを何者かに譲り渡したなどとして、28歳の男が逮捕されました。口座は特殊詐欺事件の送金先になっていたということで、警察が詳しい経緯を調べています。

犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市西区新通に住む自営業の男(28)です。
警察によりますと男は去年7月中旬、何者かに自分の名義のキャッシュカードを譲り渡したほか、暗証番号など預金の払い出しなどに必要な情報を提供した疑いがもたれています。
去年7月ごろに他の県で発生した特殊詐欺事件の送金先が男の口座になっていて、口座は凍結されていたということです。
調べに対し、男は「間違いない」などと容疑を認めているということで、警察は男がどのような経緯で口座を譲り渡したのかなど調べを進めています。

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