複数の熊本県議会議員や元県議会議員に対して、賭けゴルフの疑いがあるとして提出されていた告発状について、警察がきょう(5月27日)受理したことが分かりました。

告発状は今年(2024年)3月19日、熊本市に住む女性が提出したものです。

告発状によりますと、自民党に所属または所属していた県議や元県議13人が、2019年12月から去年7月にかけて、県内外で行われたコンペで賭けゴルフをしていたということで、これが常習賭博罪にあたると指摘しています。

提出した女性などによりますと、告発状は5月27日に警察に受理され、今後、警察の捜査が行われることになります。

女性は「県民の代表として、襟を正してもらいたいと告発した。今後捜査が行われ、事実が明らかになってほしい」とコメントしています。

告発された県議の1人は「実際の金銭のやりとりはない」と疑惑を否定しています。

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