少子化による学級数の減少などから、富山県では2027年度以降に県立高校の再編が検討されています。27日は、県が主催し、地域の声を聞くワークショップが開かれました。

初回となる27日は、県東部の「新川学区」が対象で、新田知事のほか新川学区8つの市町村の教育長やPTAの代表らが参加しました。

参加者からは「社会のニーズが多様化するなか、個人の特性に合わせ学科の選択肢を増やすべき」という意見や「中学生の段階で将来やりたいことが定まっていない生徒もいるため、入学後に専門コースを選べる柔軟さも必要では」といった意見が上がっていました。次回は県西部の「砺波学区」で開催されます。

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