2025年、広島県福山市で開かれる世界バラ会議で、「記念バラ」の候補が初めて審査されました。

審査会場となる福山市園芸センターの花壇では、地元を含む国内のほか、イギリスやフランスなど5つの国の個人や企業が応募した38の新品種のバラが咲きそろいました。

バラは2023年2月、愛好家たちによって植え付けられました。審査は、5月20日から26日まで、バラの研究者らが病気や害虫への耐性▽花弁や花の自然落下▽花の美しさーなどを評価しました。

24日の審査に訪れたのは、ローズ・ガーデン・デザイナーの平岡誠さんです。

平岡さん
「丸い感じになっているというのがすごい評価できますね」

審査は10月と来年の世界会議直前の5月にも行われます。結果は世界会議の中で発表され、最優秀賞に選ばれた品種が「記念バラ」になります。

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