26日夜、札幌市中央区のコンビニエンスストアで、30代の男性店員の顔を何度も殴り、けがをさせたとして、自称・56歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、全て自称、札幌市中央区南14条西1丁目に住む宗教団体勤務の56歳の男です。
 この男は26日午後8時すぎ、自宅近くとみられるコンビニエンスストアで、30代の男性店員の顔を拳で何度も殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
 男性店員は口からの出血が確認されています。
 警察によりますと、男は逮捕前、何らかの原因で他の客とトラブルになり、因縁をつけていました。
 そこに男性店員が止めに入ると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
 目撃した別の店員が「50代から60代の常連客が暴れている」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 自称・宗教団体勤務の56歳の男は、通報通り、常連客で、取り調べに対しては「つい、殴っちゃった」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は男の身元の確認をすすめるとともに、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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