兵庫県明石市の海岸で人工の砂浜が陥没し当時4歳の女の子が亡くなってから、5月26日で22年となり、市長らが現場で献花を行いました。

 2001年12月、事故当時4歳だった金月美帆ちゃんは父親と明石市の大蔵海岸を歩いていたところ、人工の砂浜が陥没して生き埋めになり、2002年5月26日に亡くなりました。

 美帆ちゃんの22回目の命日となる26日、明石市の丸谷聡子市長らが現場を訪れ、花を手向けました。

 (明石市 丸谷聡子市長)「市民の命・安全を守ることは、行政のいちばん大切な責任。二度とこのような事故が起こらない、そういう誓いをさせていただいたところです」

 この事故をめぐっては、海岸を管理していた国と市の担当者4人が業務上過失致死の罪で有罪判決を受けています。

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